「新型コロナウイルス感染症例の診療・検体解析情報等データベースの利用開始」に関する記者発表が行われました <終了しました>
2021年5月19日
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「AI(人工知能)ホスピタルによる高度診断・治療システム」課題において、COVID-19拡大に対する緊急事態対応として、AIホスピタルの既存プロジェクトと連携し、2020年度に「新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の治療薬・ワクチンの研究開発に資するデータ連携基盤の構築」(研究責任者:今井 由美子)を進めて参りました。
今般、診療情報 1,778例をデータベース化し、利活用形態に応じたデータ提供が可能なクラウド型データベース利用システムを構築いたしました。
今後、研究機関、医療機関、民間企業等において、COVID-19に対する抗体薬等の治療薬やワクチンの研究開発、重症化の病態解析や重症化阻止の治療法に関する疫学研究や研究開発等の他、早期診断や重症化予測につながる画像解析AI技術の研究開発などに活用されることが期待されます。
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