AIホスピタル成果発表シンポジウム2022 動画公開
「AI（人工知能）ホスピタルによる高度診断・治療システム 成果発表シンポジウム２０２２ －患者さんにも医療従事者にもやさしい医療を－」を2022年12月17日(土)に開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、本年もWebライブ配信を基本とし、日本医師会館大講堂を会場として実施いたしました。関係各方面の皆様方のご支援により、多くの皆様にご参加を賜りました。ここに厚く御礼申し上げます。
当日は、中村 祐輔プログラムディレクターによる開会の辞に続いて、共催の日本医師会から松本 吉郎会長、主催の内閣府から松尾 泰樹科学技術・イノベーション推進事務局長、来賓として日本医学会の門田 守人会長にご挨拶をいただきました。
続いて、眞野 浩並びに宮野 悟サブプログラムディレクターを司会に、本課題の12名の研究責任者による研究開発プロジェクトの成果と今後の展望について発表が行われました。
また、課題関係者として日本医師会の角田 徹副会長、文部科学省の大月 光康研究振興戦略官、厚生労働省の伯野 春彦厚生科学課課長並びに経済産業省の廣瀬 大也医療・福祉機器産業室長からご挨拶をいただきました。
最後に研究開発プロジェクトからの成果発表を受け、中村祐輔プログラムディレクターによる全体のまとめに続き、今村 聡AIホスピタル評価委員長から閉会の辞をいただきました。
本年度が第2期SIP最終年度であることに伴い、今回がAIホスピタル最終の成果発表シンポジウムとなります。
第2期SIPは終了しますが、AIホスピタルの取り組みはこれからが社会実装を本格化させる段階になります。
みなさまには、今後ともご指導・ご支援のほどをよろしくお願いいたします。
なお、当日の動画及び発表資料は下記リンクよりご覧いただけます。
当日ご参加を頂いた皆様にも、残念ながらご参加を頂けなかった皆様にも、是非ともご視聴をいただけますと幸いでございます。
＜シンポジウム動画＞
■AIホスピタル成果発表シンポジウム2022（前半）（YouTube）
■AIホスピタル成果発表シンポジウム2022（後半）（YouTube）
＜プロジェクト成果発表資料＞
■「発表のまとめ」（0.6MB）
中村 祐輔 プログラムディレクター
■「セキュリティの高い医療情報データベースの構築とそれらを利用した医療有用情報の抽出、解析技術等の開発プロジェクト、およびAIを用いた診療時記録の自動文書化及びインフォームドコンセント時のAIによる双方向コミュニケーションシステムの開発(SIPAIH22A01)」（3.0MB）
神谷 直応（株式会社情報通信総合スポーツベット
）
■「AIを用いた医療現場向けスマートコミュニケーション技術の開発(SIPAIH22B01)」（4.0MB）
宇賀神 敦（株式会社日立製作所）
■「診療記録を用いた医師支援AIの研究開発(SIPAIH22B02)」（2.8MB）
羽田 昭裕（BIPROGY株式会社）
■「医療AIプラットフォームに必要な技術に関する研究開発(SIPAIH22B03)」（2.4MB）
八田 泰秀（医療AIプラットフォーム技術研究組合）
■「内視鏡AI操作支援技術の研究開発(SIPAIH22C01)」（2.0MB）
池田 裕一（オリンパスメディカルシステムズ株式会社）
■AI技術の支援を取り入れたリキッドバイオプシーによる超高精度がん診断システムの標準化・実装化(SIPAIH22C03)」（4.0MB）
山口 敏和（株式会社ビー・エム・エル）
■「小児・周産期病院におけるAIホスピタル機能の実装に基づく実証研究(SIPAIH22D01)」（4.7MB）
五十嵐 隆 （国立研究開発法人国立成育医療研究センター）
■「未来型医療システムの基盤となるAIホスピタルの実装と展開(SIPAIH22D02)」（10.0MB）
北川 雄光 （慶応義塾大学）
■「AI基盤拠点病院の確立(SIPAIH22D03)」（4.3MB）
土岐 祐一郎（大阪大学医学部附属病院）
■「人工知能を有する統合がん診療支援システム(SIPAIH22D04)」（3.4MB）
小口 正彦（公益財団法人がん研究会有明病院）
■「ヒトとAIが共生した患者・スタッフに優しいAIホスピタルの実現(SIPAIH22D05)」（5.5MB） 長堀 薫（国家公務員共済組合連合会横須賀共済病院）（5.5MB）
長堀 薫（国家公務員共済組合連合会横須賀共済病院）
■「「AIホスピタルの研究開発に係る知財管理等、システムの一般普及のための技術標準化・Open/Close戦略、官民学連携のためのマッチング等に関する対応」プロジェクト（「医療情報活用基盤」を通した、AIホスピタル関連技術展開のための基盤創出にむけて）(SIPAIH22E01)」（2.7MB）
吉田 澄人（日本医師会AIホスピタル推進センター）